人と環境に配慮した、次世代型の
少量危険物倉庫・保管庫 GSAシリーズ
GSAシリーズは、 ガソリン・灯油・軽油などの 危険物容器を、少量危険物の範囲で 保管するためのユニット式 危険物倉庫・危険物保管庫です。

GSAシリーズは、各設備を組み込んだ完成品として出荷します。

GSAシリーズの特徴や仕様、設置に関する情報をわかりやすく案内します。
コンパクトなのに大容量
(238×238×高349の例)

GSAシリーズは、耐震スチール棚を標準装備し、危険物容器を整理して保管しやすい構造です。一斗缶・ペール缶・携行缶・ポリタンクなど、保管容器に合わせた収納がしやすく、限られたスペースを有効に活用できます。

混載収納例

携行缶収納例

ポリタンク収納例

一斗缶収納例


棚高は50mmごとに調整可能 *一部100mmごと
棚高を調整することで、少量危険物の貯蔵量の範囲内で、保管容器の大きさに合わせた収納が可能です。






耐震棚を基準に、保管に必要な空間だけを考えた設計
GSAシリーズは、耐震棚を基準として保管空間を設計しています。容器を棚に整理して収納することで、保管に必要な空間だけに絞り、倉庫サイズをコンパクトに抑えます。限られた敷地でも、空間を有効活用しやすい設計です。
一般的なプレハブ式・ハウス型の危険物倉庫は、人が中に入って作業することを前提とするため、設置スペースや庫内通路が必要になる場合があります。
GSAシリーズは、外から直接出し入れできる省スペース型の危険物倉庫・危険物保管庫です。耐震棚を基準に危険物容器を整理して収納することで、限られた敷地でも保管スペースを有効に活用しやすい構造としています。

改善前
お客様の声

倉庫内に合う耐震棚を選びにくい

棚固定用アンカーの施工が難しい

床の傾斜で棚が水平に置きにくい

容器を床置きし、上部空間が余る


改善後
GSAシリーズの設計

耐震棚を標準装備

耐震棚を固定したユニット構造

専用架台で棚の水平を確保した構造

必要な空間だけに絞った設計

空いたスペースを
有効活用しやすい
GSAシリーズは、危険物倉庫としての機能を確保しながら、建物まわりの景観にもなじみやすい外観に配慮しています。来客の目に入りやすい事務所付近など、見た目が気になる場所にも設置しやすいデザインです。

来客の目に触れる場所にも配慮した外観

プレハブ小屋のような印象を抑えた、すっきりとした外観

建物まわりになじむ、見た目にもすっきりした外観


GSAシリーズは、地震・転倒、漏えい、火災、静電気、換気、構造強度に配慮した保管構造です。
型式により装備内容は異なりますが、危険物を安全に保管しやすい構造を備えています。
地震時の揺れや、保管容器の落下・転倒に配慮した保管構造です。


万一の漏えい時に、油の外部流出を抑えるための構造です。

火災時の延焼や、火の粉・熱風の侵入リスクに配慮した構造です。



静電気や漏電など、電気設備まわりのリスクに配慮した装備です。


型式に応じた排出設備により、倉庫内ガスの排出に配慮しています。


本体構造と基礎固定により、保管庫としての強度と耐震性能に配慮しています。

| 型 式 | GSA-200 | FSA-200 | KSA-200 | |
|---|---|---|---|---|
| 外 観 | ![]() | ![]() | ![]() | |
| 危険物の種類別 消防法による貯蔵限度(下記 危険物以外の場合は、お問い合わせください)*1 | ||||
| ガソリン | 200ℓ 未満 | - | ||
| アルコール類 | 400ℓ 未満 *2 | - | ||
| 軽油・灯油 | - | 1,000ℓ 未満 *2 | 200ℓ 未満 | |
| 塗料(第二石油類の場合) | - | 1,000ℓ 未満 *2 | 200ℓ 未満 | |
| 重油 | - | 2,000ℓ 未満 *2 | 400ℓ 未満 | |
| 潤滑油(第四石油類の場合) | - | 6,000ℓ 未満 *2 | 1,200ℓ 未満 *2 | |
| 消防法関連法 規制区分 | 少量危険物貯蔵取扱所 | - | ||
| 消防法関連法 届出の有無 | 少量危険物貯蔵取扱所設置届 | - | ||
| 保管量 | 消防法による指定数量未満 *3 | 消防法による指定数量の1/5未満 *3 | ||
| 建築面積 | 1.89㎡ | |||
| 製品重量 | 約635kg | |||
| 主構造 | 鋼板一体構造 屋根・壁・床 鋼板製 厚さ2.3mm | |||
| 扉 | 自閉式特定防火設備の防火戸、鍵付 レバーハンドル上下2点締切式 (非ラッチ式) | 特定防火設備の防火戸、鍵付 レバーハンドル上下2点締切式 (非ラッチ式) | ||
| 油流出防止措置 | 床防油堤高50~70mm、タメマスへの勾配付 | |||
| タメマス | 巾300mm×奥行500mm×深さ310mm | |||
| 排気設備 | 自動強制排気設備(防爆ファン) | 強制排気設備(回転式ベンチレーター) | ||
| 排気筒 | ○ | |||
| 換気設備 | 給気口ウェザーカバー、FD付 引火防止網付 | 給気口グリル、FD付、引火防止網付 | ||
| スチール棚 | 耐震性スチール製棚、外枠ボルト式 正面側:回転式落下防止バー付、背面側:引掛式落下防止バー付、側面側:落下防止枠付 | |||
| 消火器 | 第5種消火設備 10型粉末ABC消火器×1本、格納庫付 | - | ||
| 標識掲示板 | マグネット式少量危険物貯蔵取扱所標識掲示板セット | - | ||
| 静電気除去シート | ○ | - | ||
| 静電気除去アースボルト | ○ | - | ||
| 照明 | 庫外扉上屋外照明LED20W×1灯 | - | ||
| 外観色 | ライトベージュ マンセル5Y7/1 | |||
| 外形図(PDF) | ||||
| カタログ | ||||
*1 液の種類別は目安となります。対象型式の確定は所轄消防本部により決定されます。
*2 保管容器寸法により、保管可能量は異なります。
*3 指定数量の例
第一石油類(非水溶性) 200ℓ、アルコール類 400ℓ、第二石油類(非水溶性) 1000ℓ、第三石油類(非水溶性) 2000ℓ、第四石油類 6000ℓ等
危険物倉庫の設置にあたっては、保管する危険物の種類・数量・設置場所、地域の条例等により、消防署・建築担当部署等への事前確認や届出が必要となる場合があります。
弊社の製品をご検討の際も、設置前に関係部署へご確認ください。
倉庫内に保管する危険物の量が、消防法上の指定数量1/5以上、指定数量未満となる場合、少量危険物として届出が必要となる場合があります。
設置条件や地域区分により、建築確認申請等が必要となる場合があります。弊社製品は、奥行900mm×幅2100mm、建築面積2㎡未満のユニット構造として設計していますが、最終的な取扱いは設置地域の判断をご確認ください。
GSAシリーズの選定、保管量、設置条件、法令確認などについて、よくいただくご質問をまとめました。
A 保管する危険物の種類、数量、容器の大きさ、設置場所の条件によって適した型式が異なります。ガソリン・アルコール類、灯油・軽油、塗料・オイル類など、保管予定の内容が分かる範囲でご相談ください。
A GSAシリーズは、耐震スチール棚、容器の収納効率、倉庫外からの作業性、安全性、外観への配慮を重視して設計した危険物倉庫・保管庫シリーズです。限られたスペースで、危険物容器を整理して保管することが可能です。
A 少量危険物とは、消防法に定める指定数量の1/5以上、指定数量未満の危険物をいいます。ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、塗料、塗料薄め液などは、保管する数量によって少量危険物に該当する場合があります。
A 保管する危険物の種類や数量が、消防法上の指定数量の1/5以上、指定数量未満となる場合、少量危険物として届出が必要になる場合があります。地域の火災予防条例や所轄消防署の判断により取扱いが異なることがあるため、設置前に管轄消防署へご確認ください。
A 設置場所の区域区分、防火地域・準防火地域の該当性、設置条件、既存建築物との関係などにより、建築確認申請等が必要となる場合があります。最終的な取扱いは、設置地域の建築担当部署または確認検査機関へご確認ください。
A 保管可能量は、危険物の種類、消防法上の指定数量、容器の大きさ、収納方法によって異なります。仕様書の「危険物の種類別 消防法による貯蔵限度」は目安としてご確認ください。実際の保管量や対象型式は、所轄消防署の判断により確認が必要です。
A 容器の大きさや種類に合わせて、耐震スチール棚を使いながら整理して保管できます。収納数量や配置は、容器寸法、保管する危険物の種類、少量危険物としての保管量の範囲によって変わります。混在保管を検討される場合は、保管予定の容器内容を分かる範囲でお知らせください。
A GSA・FSA・KSAシリーズは、屋外設置を想定した危険物倉庫・保管庫です。ただし、設置場所の地盤、搬入経路、周囲の建物との距離、扉の開閉や容器の出し入れに必要な作業スペースなどを事前に確認する必要があります。
A 非常用発電機を継続して使うには、発電機本体だけでなく、燃料を安全に保管する場所を考える必要があります。軽油の備蓄量や保管方法、発電設備の仕様、設置場所によって確認事項が変わるため、関係部署への確認を含めてご相談ください。
A はい、可能です。保管したい危険物の種類や数量がまだ確定していない段階でも、分かる範囲でご相談ください。GSA・FSA・KSAの違い、設置場所に合う型式、消防署・役所へ相談する前の確認事項整理など、ご検討初期の段階から対応しています。
上記以外の内容も、保管物の種類・数量・設置条件が分かる範囲でご相談いただけます。
本ページの内容は、危険物倉庫・保管庫 GSAシリーズの特徴と、製品選定時に確認されることが多い事項を整理したものです。実際の保管量、保管できる危険物の種類、消防手続きの要否は、設置場所を管轄する消防署へご確認ください。また、建築物に該当するかどうか、建築確認申請が必要となるかどうかについては、設置地域の建築担当部署または確認検査機関へご確認ください。
GSA・FSAの設置をご検討の際は、事前に所轄消防へ相談し、必要書類や届出方法をご確認ください。
所轄消防への事前相談や届出確認の流れをまとめた参考資料をご用意しています。
※本資料は、少量危険物倉庫・保管庫 GSA・FSAの設置を前提とした参考資料です。